一般社団法人 JA共済総合研究所は、JA共済関係の総合研究機関として、平成3年4月に設立され、全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)、全国農業協同組合中央会(JA全中)、全国農業協同組合連合会(JA全農)、全国厚生農業協同組合連合会(JA全厚連)等を会員とし、農山漁村地域における住民の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的に調査・研究活動ならびに教育・広報活動を行っています。
JA共済総合研究所 調査研究部 主任研究員 福田いずみ氏の子ども食堂に関するレポートが素晴らしい。実際に子ども食堂に取り組んでいる人の中には、単純に子ども食堂=貧困対策として位置付けられることに抵抗感を持つ人は多い点を鋭く見抜いています。子ども食堂が、子どもたちにとって立ち寄れる居場所の形態一つだともしている。JAが子ども食堂に参画するには、地域の実情を踏まえ連携が必要とも論じている。
現状でのJAの関わり方は、子ども食堂を運営していく上で必要な三大要素である「人材」、「場所」、「食材」の中のひとつである「食材」を提供が中心のようだ。また、JA女性部が主体なり子ども食堂を運営するケースも増えてきているそうです。JAは元々地域との繋がりも強く、NPOや農村以外の地域との連携を進めれば非常に強力な存在だと思う。
以下にレポートのリンクを貼ります。子ども食堂にご興味のある方は、一読される事をおすすめします。
- 共済・保険・社会保障・社会福祉
- 調査研究部 主任研究員
福田 いずみIzumi Fukuda
研究・業務紹介
主に各地のJAが実施している子育て支援に関する事業や女性組織等の活動について調査・研究を行っています。
また、人口が集中する都市部の待機児童問題等が注目を集める一方で焦点が当てられることの少ない人口減少の著しい農村地域の子ども・子育ての問題についても調査・研究をすすめています。
PIKAPIKAママくらぶ
当研究所機関誌掲載論文・レポート
- JAによる子ども食堂の展開 [PDF 922KB](「共済総研レポート No.161」 2019年2月)
- 広がりをみせる子ども食堂
〜JAの関与と可能性〜 [PDF 818KB] (「共済総研レポート No.154」 2017年12月)
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好いとっけん すっよ!!
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