フードバンクさが発足 食品ロス削減、子どもの貧困防止へ 4月、佐賀市に事務所 [佐賀県]
まだ食べられるのに廃棄される食品ロスを減らし、子どもの貧困の防止を目指す「フードバンクさが」が21日、佐賀市で設立総会を開いた。4月中に同市唐人1丁目に事務所を開設する。初年度は、企業で余った食品を生活困窮家庭などに無料で届けるフードバンク事業を継続して運営できる基盤づくりを進める。
フードバンクさがは、市内で食品ロス減少に取り組む「グリーティングフロムさが」(干潟由美子代表)やコープさが生活協同組合、子ども食堂運営団体のメンバーたちが設立。代表には干潟さんが就いた。今後、食品の提供元や提供先を広げていく。
設立総会で、干潟さんは「共に助け合い、思いやりや優しさの連鎖を広げたい」と話した。これに先立つ基調講演で、フードバンク事業に取り組むスーパー「ハローズ」(岡山県)の太田光一氏は「フードバンク団体は企業などから提供を受けた食品に責任を持つことが大切だ」と語った。
=2019/03/22付 西日本新聞朝刊=
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