3月21日に当団体理事長の山田健一郎が、一般社団法人全国コミュニティ財団協会の設立5周年 年次大会にて、「空き家の計画的利活用」と題してゲストハウス「PORTA NOVA」事例を登壇しお話ししました。
事例として発表した「PORTA NOVA」では、ふるさと納税の返礼品として宿泊プランを提供しています。よろしくご協力お願いします。
一般社団法人全国コミュニティ財団協会 設立5周年 年次大会
ポスト平成の日本における新しいインフラとしてコミュニィ財団はどんな可能性を支えるか。
【日時】
2019年3月21日(木・祝)13:00~16:30 (開場:12:30~)
【会場】
岡山国際交流センター(岡山市北区奉還町2-2-1・岡山駅西口徒歩3分)
分科会「ポスト平成時代にコミュニティ財団が支えべき可能性」 14:45~15:45
A:縮小するまちの経営
モデレータ:小阪亘(公益財団法人みらいファンド沖縄 代表理事)
パネリスト:「空き家の計画的利活用」山田健一郎(公益財団法人佐賀未来創造基金)、
「オールドニュータウンのこれから」宝楽陸寛(NPO法人SEIN)、
キーワード:過疎、認知症、空き家、継業、社会教育、公民館、ふるさと納税
ふるさと納税でゲストハウスに宿泊、PORTA NOVA 4コース!
空家・空地と地域がつながる街づくり!佐賀県発「空家・空地活用システム」
少子高齢化や都市への人口集中により、今、多くの地域で「空家」「空地」の問題に直面しています。それらが駐車場やマンションになるのも悪いことではないのですが、地元で暮らす人間としては、少し味気ない感じがしていました。
そこで、佐賀県発「空家・空地活用システム」の第一弾として実践しているのが、空家を活用したゲストハウス「PORTA NOVA」の運営です。
古民家1棟貸切の宿で、佐賀の暮らしを疑似体験できます。宿泊者からは、「はじめてきたのになんか懐かしい」、「おじいちゃん(おばあちゃん)の家に来たみたい」という喜びの声をいただいています。
このゲストハウスは、あえて不自由な点をつくっています。
シャワーはあるけどバスタブはない。なぜなら、佐賀の温泉に入ってほしいからです。
キッチンはあるけど炊飯器はない。なぜなら、近隣に美味しい飲食店がたくさんあるからです。
ゲストハウスを軸に、街なかに出かけていただき、街のさまざまな魅力に接して楽しんでほしいという想いで運営しています。
【平日/3名様まで】1棟貸切ゲストハウス宿泊券
15,000 円
【対象者の要件】寄附金の使途に特定非営利活動法人さが市民活動サポートセンターをお選びいただき、1万5千円以上のご寄附をいただいた方
空き家だった古民家をリノベーションしたゲストハウス「PORTA NOVA」に平日1日1組限定でお泊りいただけます。
こちらのプランでは、ベッド2台(シングル1台とクイーン1台)で3名様までご利用いただけます。寝具を必要としない小さなお子様は人数に数えません。
提供者:POLTA NOVA
【平日/5名様まで】1棟貸切ゲストハウス宿泊券
25,000 円
【対象者の要件】寄附金の使途に特定非営利活動法人さが市民活動サポートセンターをお選びいただき、2万5千円以上のご寄附をいただいた方
空き家だった古民家をリノベーションしたゲストハウス「PORTA NOVA」に平日1日1組限定でお泊りいただけます。
こちらのプランでは、ベッド2台(シングル1台とクイーン1台)と布団2組で5名様までご利用いただけます。寝具を必要としない小さなお子様は人数に数えません。
提供者:POLTA NOVA
【土日祝及びその前日/3名様まで】1棟貸切ゲストハウス宿泊券
30,000 円
【対象者の要件】寄附金の使途に特定非営利活動法人さが市民活動サポートセンターをお選びいただき、3万円以上のご寄附をいただいた方
空き家だった古民家をリノベーションしたゲストハウス「PORTA NOVA」に平日1日1組限定でお泊りいただけます。
こちらのプランでは、ベッド2台(シングル1台とクイーン1台)で3名様までご利用いただけます。寝具を必要としない小さなお子様は人数に数えません。
提供者:POLTA NOVA
【土日祝及びその前日/5名様まで】1棟貸切ゲストハウス宿泊券
45,000 円
【対象者の要件】寄附金の使途に特定非営利活動法人さが市民活動サポートセンターをお選びいただき、4万5千円以上のご寄附をいただいた方
空き家だった古民家をリノベーションしたゲストハウス「PORTA NOVA」に平日1日1組限定でお泊りいただけます。
こちらのプランでは、ベッド2台(シングル1台とクイーン1台)と布団2組で5名様までご利用いただけます。寝具を必要としない小さなお子様は人数に数えません。
提供者:POLTA NOVA
空家・空地と地域がつながる街づくり!佐賀県発「空家・空地活用システム」
佐賀の中心部に網の目のように張り巡らされた水路(クリーク)網は、先人から受け継いだ佐賀ならではの宝物です。
かつては、どの敷地にも水面にアクセスできる棚路(たなじ)と呼ばれる階段があり、小舟から荷揚げをしたり、ちょっとした物を洗ったりと、水路と人々の生活が密接に関わり合っていましたが、時代が変わりすっかりその距離が遠くなってしまいました。今では人の手が入らない空家・空地が増えて、さらに荒廃してきています。