2018年10月1日(月)にオープンしたゲストハウス PORTA NOVAが、10月8日発刊の西日本新聞に掲載されました!
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佐賀市中央大通りエリアマネジメント協議会では、佐賀県「自発の地域創生プロジェクト」に基づく佐賀市との協働事業「空き家活用による中心市街地活性化計画」を進めています。
今回オープンするゲストハウスは、「第1回チャレンジゲストハウス空き家活用事業」に選定さえた江口健二郎(佐賀県佐賀市)さんが運営するゲストハウスです。PORTA NOVA(ポルタノヴァ)とは、「新しい扉」「新たな門」といった意味のラテン語です。
空き家改修し宿泊施設に 佐賀市にオープン、1日1組限定 外国人客に注目 [佐賀県]
空き家を改修した1日1組限定のゲストハウスが1日、佐賀市唐人2丁目にオープンした。街のにぎわいづくりを目指すNPO法人と、増加する訪日外国人客に着目した民間事業者が協力して実現。市内でも目立ってきている空き家の新たな利用策として注目される。
ゲストハウスに衣替えしたのは、にぎわい交流施設「TOJIN茶屋」そばの築50年の民家。持ち主の女性が高齢者施設に入所して空き家になるため、茶屋を運営するNPO法人「さが市民活動サポートセンター」が賃借した。
同センターが空き家の運営者を公募し、ウェブサイト制作などを手掛ける江口健二郎さん(36)=佐賀市=の「外国人向けのゲストハウス」としての活用案を採用した。
改修は、1階の居間や台所、風呂などの水回り部分を江口さんが手掛け、外観や2階寝室をNPOが担当。1階は畳張り、2階は室内全面に無垢(むく)材を使用、屋根裏の梁(はり)を見せる構造とし、障子も用いるなどして外国人が好む「昭和の日本家屋」のイメージを打ち出した。
ラテン語で新しい扉という意味の「PORTA NOVA」と名付けた。5人まで宿泊でき、料金は5人で1泊3万円。
佐賀市によると、市内の空き家は2013年統計調査で1万5800戸。空き家率は15・1%で全国平均(13・5%)を上回る。
江口さんは「ここ数年で外国人客が4、5倍に増えたが、家族で泊まれる物件が少ない。古き良き民家でくつろぎ、旅を楽しんでほしい」と話す。センターの平田義信さん(56)は「今回がモデルケースになり、空き家が人を呼び込む財産になることを知ってほしい」と期待する。予約サイト=www.porta-nova.jp
=2018/10/08付 西日本新聞朝刊=
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